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よくわかる!技術解説 ナノテクノロジー・材料技術分野

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「超極細繊維」が環境・情報・医療に革新をもたらす 目次をスキップ

1 取り組みの背景は?

ナノサイズの太さを持つ極細繊維。それがナノファイバーです。ナノファイバーの持つ「超比表面積効果」「ナノサイズ効果」「超分子配列効果」を最大限に活用することで、燃料電池野、情報家電分野、環境・エネルギー分野、医療・福祉/安心・安全分野など、さまざまな技術分野に革新をもたらす新素材を作り出したい。それがNEDO技術開発機構のとりくむプロジェクト「先端機能発現型新構造繊維部材基板技術の開発」です。

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2 どんな研究?

このプロジェクトでは、ナノファイバーを生成する独自技術である「電界紡糸法」および「ナノ溶融分散紡糸法」の技術を高めるとともに、産業応用の方向性を探ります。例えば、「電界紡糸法」では、本格的工業生産のための大型装置開発および繊維高機能化技術の開発を行っています。また「ナノ溶融分散紡糸法」では、主に炭素超微細繊維の大量生産技術を開発するとともに、繊維表面のナノ多孔化など高機能化を図るための技術開発を行っています。実用化に近い応用例としては、ナノファイバーを用いた薄型電池、医療や生物実験などに用いられるスーパークリーンルーム用部材、高性能フィルター、医療衛生部材、高機能繊維を用いた防火服などの研究も行われています。

ナノファイバーを用いた薄型電池・耐熱性有機フィルター・医療衛生部材

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3 今後の展開は?

本プロジェクトの特徴は、ナノファイバー研究開発に共通する基板技術の開発(水平)の上に、複数の実用化技術開発(垂直)を展開するという全く新しい試みを導入している点です。産学の連携を推進しつつ、産業技術を組織的かつ戦略的に展開し、よりスピードアップされた技術開発の推進を目的としています。最適なルートを探しながら山頂をめざす登山のように、研究者のアイデアを最大限生かすことで、さまざまな分野に革新をもたらす製品が生まれることが期待されています。

ハイブリッド型垂直ー水平連携プロジェクト

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このテーマの技術解説:
ナノファイバーって知ってる?
このテーマの事業紹介:
プロジェクトコード P06030